ライブドアではない、マネックスショックと言える。
ライブドアショックは、日本の株式市場をまるごと飲み込んでしまった。投資家が売りたいときに売れて、買いたいときに買える。そうした公平で円滑な取引の場を提供するはずの東京証券取引所は1月18日、注文・約定件数が増加していることで、約定件数がシステムの処理可能件数を超える可能性があるために、 14時40分から株式と転換社債、交換社債の全銘柄の売買を終日全面停止した。システムダウンする前に自発的にこうした措置を取ったことは、東証が開設して以来、初めてのことだ。
今日は風邪を引いてて、自宅でテレビを見ているが、
なぜ株が下がったのか、なぜ売買停止になったのか、
金融機関に勤めていた身として、いろいろ分考えてみたが、
どうも核心がつかない。実態的な売買が存在しないからだ。
で、昨日から一部騒いでるこのニュース
<マネックス証券>ライブドア関連5社株、担保評価ゼロに
株式こうみる:ショック引き起こす材料重なる=SMBCフレンド 松野氏
ここが東証売買停止の発端となったのでしょうか。
ライブドア株を買って、それを担保に信用買いをする。
で、その株が掛け目70%で、約210%の資金に拡大する。
その資金で株式を売買するデイトレードをするのだ。
プロ投資家はライブドアの株式なんて担保にしないので、
(外資なら銀行証券株、自動車・電機メーカーが多いけどね…)
おそらく初心者のデイトレーダーなのではないだろうか。
で、マネックス証券が担保0%に設定したので、10割の現金が必要になる。
その現金で決済するのに、今まで買っていた信用株を売らねばならない。
つまり「追証」。追加証拠金を払うのための株式売却だ。
ライブドア株式そのものはストップ安気配なので、もちろん売れません!
昨日の段階で、せいぜい東証マザーズやヘラクレス市場くらいで、
新興市場の下げが大きかったが、東証一部二部は影響なかった。
しかし今日。新興市場のきつい下げを見兼ねた投資家が、
東証一部ニ部のIT銘柄を中心に狼狽売りが始まった。
しかも個人投資家中心の薄利多売的な売買だ。
それが売りが売りを誘って、心理不安が広がり、後の祭りだ。
なかなかマネックスの有価証券担保事件について語らないが、
唯一昨日、テレビ東京のワールドビジネスサテライトだけだ。
このカラクリって、視聴者に説明しづらいから避けたのかね。
結局は顔の見えない金融機関の功罪は大きいと思える。
銀行の金庫にあった17年前の古い稟議を見る機会があったけど、
不動産担保300%で財テクに走ってたあのバブル時代と一緒だな。











